2016表現の学校
22 May 2016

数年前から、いつかやってみたかったこと
サンプラーを刺繡するクラス

これまでに、様々な場所でワークショップをさせていただきましたが、
決まって「お教室はされないんですか?」と聞かれました。
お教室をできるほど、技術があるわけではないのですが、
ワークショップという短い時間では伝えきれないことをしてみたいという想いは
ずっとあり、その想いはだんだんと大きくなっていました。

作家として活動をはじめた頃、ひとり旅した際に出会った刺繡のサンプラーを
自分のためにつくっていました。見てくださった多くの方が、「これを教わりたい」
と言ってくださったり自分の中に蓄積していた点と点がつながって、わたしの理想の
お教室像がくっきりとしてきた頃もみじ市、布博などでお世話になっている手紙社さんに
お声掛けいただき実現できることになりました。

経験のない方にも、少し経験がある方にも、これから刺繡をつづけていきたいなっと
思っている方なら、自分だけのサンプラーをつくってみることは、とてもいい経験にも
いい資料にもなると思います。 全てお膳立てされたものではないので、
参加してくださるみなさんとつくっていける時間にできたらと思っています。

【ステッチのレッスン ーサンプラーが紡ぐ、刺繡の魅力ー】全4回

1限:『線のステッチ』2016/06/15(wed)13:00-15:00
 道具などの基本の使い方と、線のステッチの練習

2限:『点のステッチ』2016/06/29(wed)13:00-15:00
 前回の復習と、点のステッチ、カバーのデザインをどのようにするか相談

3限:『面のステッチ』2016/07/13(wed)13:00-15:00
 前回の復習と、面のステッチ、カバーのデザインのスケッチのチェック

4限:『仕上げる』2016/07/27(wed)13:00-15:00
 これまでの復習と、カバー(表紙)の刺繡・仕上げ

持ち物:筆記用具(定規・えんぴつetc...)刺繡枠・刺繡針・チェコペン

*お申込みは、手紙社さんのHPより専用フォームにてお申込みください。
5/27(fri)正午より受付開始

手紙社:more info

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リンネル kuraline
19 May 2016

これまでにもお世話になっている雑誌リンネルさんとコラボアイテムを
つくらせていただきました。

これからの季節に大活躍のかごバッグと刺繡チャームのセットでとお話をいただき、
kuralineと、リンネルの読者さんをイメージして2種類のデザインを考えました。
エンブレムの裏側のピンに加え、紐もつけたので、使い方の幅も広がります。

普段、同じものをあまりつくらないので、かかる時間や使う糸、材料の量など
とっても勉強になりました。 間に合うのか??っと不安を抱える日々でしたが
無事納品できてひと安心。 とってもお得なセットなので、この機会にぜひ。

*リンネルの公式通販サイトにて、数量限定の発売になります。
*画像のかごはイメージです。

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刺繡のはじめかた
08 March 2016

新刊がでます!

一昨年末から準備をはじめ、じっくりと時間をかけてつくりました。
お話をいただく前から、なんとなくあった『こんな本』っというのを
たくさんの方の協力を得て、かたちにできた気がします。

はじめての方も、刺繡をされている方にも楽しんでいただける本になったと思います。
これまで自分が調べたり、聞いたりしたものをもとに、刺しながら見つけたことなど
わたしが今持っているものを全て出せたかな?

愛用している鋏屋さん多鹿さんの工場や、みすや針さんにも取材させていただきました。わたしの制作を支えてくれている大切な道具のお話は、とっても興味深かったです。
お忙しい中、どんな質問にも丁寧に答えてくださり、にこにこお話してくださって
仕事に対する誇りを感じました。

デザインをお願いしたIT IS DESIGN Ltd.伊丹さんは、いつか本をつくっていただきたかった憧れの方。わたしのつたない説明をかたちにしてくださり、いつも優しく
的確なアドバイスをくださいました。

写真は湯浅亨さん。すきなものをすぐに感じ取り、素敵に切り取ってくださいました。
湯浅さんが知らないうちに撮ってくれていた写真にハッとさせられることも多く
見慣れた景色が新鮮に映りました。

取材ページは、以前、装苑の取材をしていただいたご縁から公私ともに仲良くしていただいている関根麻貴さんにお願いしました。
小さなことから、おおきなことまで相談にのってもらい、たくさん励ましてくれました。

この3人がいなかったらできなかった本だと思います。
本当に、ありがとうございました。

本は、できたらおしまいではなく、ここからみなさんが育ててくださるんだと思います。
まずはお手にとっていただけたら嬉しいです。

早い本屋さんでは、3月19日には店頭に並びます。

Amazon : 刺繡のはじめかた

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刺繍のいろ
14 April 2014

新しい本ができました!
今回は、"いろ”をテーマにした刺繍の本『刺繍のいろ』

これまで、「いろが独特だね」っと言われることの多かったわたしの作品。
自分では深く考えていなかったけれど、刺繍のすきなところのひとつに、
糸のいろの美しさがあり、色合わせを考えるのは、楽しい行程のひとつです。
でも、調べてみると大混乱!!地域や宗教、時代によって受け止められ方が違うし
ほとんどのいろが、矛盾した意味を持っていたり。。。
困ったわたしは、もうひとつ"連想ゲーム”というテーマを設けました。
いろのイメージから連想するかたち、モチーフを刺していくと
繰り返すことで、意味が強くなったり、いろを変えてみたり、足したり引いたりすると
表情が変わったり、ちょっとした実験のような制作時間でした。

今回は、判型も大きく、127pもあるので、これまでにない数の作品をつくりました。
"いろ”がテーマなので、写真のいろや、装丁にもすごくこだわりました。
毎回、なにかひとつチャレンジをしたいと思って望む本づくり、今回は少し欲張ったので
途中、くじけそうになりましたが、たくさんの方の支えがあって無事完成しました。
たくさんの方に届きますように。

デザイナーの保里さんには、わたしの拙い説明を想像以上のカタチにしていただき、
特にカバーは、重なり合ういろがとても美しいものになりました。
憧れの方とお仕事ができてしあわせでした。
カメラの松木さんは、染めている生地や微妙に違う糸のいろの組み合わせを
これまでになく綺麗に、優しく、凛とした写真を撮ってくださいました。
あの、記録的な大雪の日の撮影は、忘れられません。
スタイリストの西森萌さんは、わたしのフワッとしたイメージをしっかりと汲み取って
どこか懐かしくてかわいさと強さを併せ持ったスタイリングをしてくださったのと、
なにより西森さんがいてくださったおかげで、本当に楽しく撮影できました。
編集の杵淵さんには、長い間わたしのわがままと妄想と暴走におつきあいいただき、
きっと何度も不安になったり、胃が痛い日々があったと思いますが、はじめの頃に
「わたしの代表作を一緒につくりたい」と言ってくださったのを今でも嬉しく思います。
今回もOLYMPUSさんに糸を提供していただきました。

単独としての著書は3冊目これまでの本同様、みなさんに長く愛されますように。

Amazonでの予約もはじまっています。

個展もしたいので、また追ってお知らせします。

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ことばと刺繡
07 November 2013

普段、なにげなく使っていることば
照れてしまってなかなか言えないことば
そっと大切にしていることば
大切な人に贈りたいことば

たくさんの想いが詰まったことばと、たくさんの希望や祈りを
込めたものがたりを刺繡した本ができました。

単独の著書としては2冊目となる本がついに完成しました。
長かったような、あっという間だったような?
コンセプトから考えて、たくさんの本を読んだり、話しを聞いたり
前回とは少し違った取り組みになりました。
ことばをすごく大切に思っていますが、なかなかうまく伝わらなかったり
本当の気持ちとは違うことを言ってしまったりと、身近なだけに難しいものです。
刺繡のもつ手触りと一緒にカタチにできたらいつもより少し素直になれるかもっと
試行錯誤しながらつくりました。
自分の未熟さに悲しくなることもありましたが、みなさんに支えられて
よいかたちにまとめられたと思います。見ていただけたら嬉しいです。

今回ご一緒させていただいたのは、3人の薫さんと、阿部さん。
全員末っ子A型という撮影現場も、とても楽しいものでした。
前回もお願いしたスタイリストの川上薫さん。今回は、作品に用いた素材から
相談に載っていただいたおかげで、内容に奥行きがでたと思います。
デザインは、高校生の頃から仲良くしてくれていて、いつも展示のDMなどをつくって
もらっているMOTHERの水野薫くん。いろいろと困らせてしまったと思うけれど本当に素敵に仕上げてくれました。特に、表紙があがってきたときは、心から
お願いしてよかったと感じました。
はじめましてのカメラマン阿部健さんは穏やかに、ときにはユーモアを交えて淡々と
撮影してくれました。優しい写真の中に強い意志があって、内容に説得力をくれました。
さいごに、編集の田中薫さん。わたしのワガママでたくさん困らせてしまいましたが
いつも変わらず見守ってくださって、安心してやりたいことをできました。
OLYMPUSさんに今回も糸を提供していただきました。
また、みなさんとご一緒できるといいな。

改めて刺繡のもつものがたりは、すごく興味深いと感じました。
しあわせな風習の中に用いられる刺繡が、まだまだたくさんあると思うので
もっともっと勉強したいと思っています。

Amazonでは、予約もはじまりました

12月に出版を記念し、個展も開催予定です。
そちらもまた告知しますので、よろしくお願いします。

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news
25 February 2011

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